私がこの会社を立ち上げたのは、日韓W杯の翌年2003年。 起業のきっかけは、その頃病床にいた父との「元気になったら一緒に会社をやろう」という約束でした。 その後、父は残念ながら他界してしまいましたが、私は父と共通の名字である「宗」を旗印に「ムネ株式会社」を設立しました。
映像制作は、どちらかと言えば専門分野です。 とは言え、今では家電量販店でもハイスペックのビデオカメラが販売されていますし、編集もやろうと思えば自分行えることも事実。 でも、「記録」をするだけじゃなくて、そこに何かストーリーだったり、伝えたいメッセージが存在する場合があります。 そういう時が、私たち映像制作のプロの出番だと思うんです。 お客様が伝えたいコトバを、映像を通してカタチにして、それを観る側に伝える。 それが出来なければ、プロとは呼べないと私は考えています。
映像の特徴は、文字だったり静止画では伝えきれない臨場感や、 その場の空気を伝えられる点にあります。 だからこそ、私たちにはそれを観る側にとってスムーズに受け入れることのできるひとつの「作品」として仕上げることを常に意識しています。 もちろん、コンセプトに始まって、ロケだったり編集だったり、何度も何度もやり直しを重ねる場合もあります。 でも、完成後にお客様から『今回の映像、凄く反響があったよ!』と言って頂く事は、やはり快感です。 「このために頑張ってるんだな」といつも思いますね。
私たちがいつも心に留めているのは「楽」というスタイル。 それは別に楽(らく)をしようとかそういうことじゃなく、「楽しんで」制作していくということです。 もちろん、私たちだけが楽しむのであれば、それはただの自己満足に過ぎません。 大切なのは、お客様と一緒になって「楽しむ」ことです。 これからも、私たちの「楽」というスタイルは、決して変わることはありません。
ムネ株式会社では、日本政府の推進する「カエル!ジャパン」キャンペーンに賛同し、 仕事と生活の調和を意識した職場環境作りに取り組んでいます。 仕事上の責任を果たしながら、誰もが働きやすく、充実した生活を。 従来の企業体質から脱却し、皆がやりがいや充実感を感じられる企業を目指しています。